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チープ広石を送る会 1





笑った時の白い歯が 印象的な人だった。



先月 訃報を聞いたとき 

私は 信じまい。。と 想った。

東京で 葬儀が行われても なお

信じなければ チープさんは ずーっと これからも存在し続けてくれる。

そう 想った。




元LOOKのメンバー、そして JUNCO&CHEEPとしても活躍されたミュージシャンの

チープ広石さんの送る会が 今日 夕張でおこなわれた。



今から おもえば 私が初めてチープさんに お会いしたとき

もう すでに 病と共にあった訳だけど

それでも 精力的にアーティストとして 活動をされていた。


以前に JUNCO&CHEEPのスタジオでの写真撮影に

カメラマンアシスタントとして 同席させて頂いた事があった。


表現者、アーティストが カメラの前に立つという事、写真を撮られるとは どういう事なのか

だからこそ カメラマンは 何をすべきなのか

撮られる者と 撮る者が どう有るべきなのか その関係性

それを お教えてもらった気がする。


そして 今 カメラマンの肩書きを名乗っている 私自身のなかで

その経験は とてもとても 大きい。


普段 プロのアーティストの方よりも 一般の方を撮らせて頂く事が 

断然多く それがほとんどな訳だけれど

一般の方が チープさんのように カメラの前で振る舞ったりする事は無い。

いや 正確には それが出来るわけがないのである。


でも 撮らせて頂く そのものは きっと一緒な訳だから

だからこそ カメラマンとして 自分は なにをすべきなのか

それが 自分自身のなかに 今 明確に存在している。

これは カメラマンとして きっと財産だ。



ありがとうございました。。チープさん。


今、 ありがとうありがとうございました。。チープさん。


そして おつかれさまでした。チープさん。



今 やっと言える気がする。





JUNCO&CHEEPの JUNCOさんとは 私は 同い年。

それだけに 普段から勝手に想いが あふれてきてしまう部分があるのだけど


JUNCOさんは 今日のステージで 涙をみせなかった。

ただの一度も涙をみせなかった。

ましてや 涙で歌えなくなるとか。。歌の途中で感極まってしまうとか。。

なかった。



その姿に 私は 胸が痛く、ひたすらに 涙だった。

JUNCOさんの チープさんへの想いと感謝が そこにあった気がする。



チープさんが 心配をしなくていいように。。

今までの 感謝を伝えるべく

ちゃんと ちゃんと アーティストとして このステージを努める

そして 「私は大丈夫」そうチープさんに 伝えているかのようだった。



2人の絆が そこにあった。。




送る会が 幕を閉じ

会場のロビーでJUNCOさんが お客さんを見送っていた。

そこでもJUNCOさんは 涙は見せまいと 振る舞っていた。


私がJUNCOさんの前に すすむと

握手の手を差し伸べてくれ

そしてそのあと ハグというコミニュケーションで お互いがお互いに 想いを伝え合った。

そして ハグをしたまま JUNCOさんが 私に「写真 すてきだった。良い写真だった。」

そう ささやいてくれた。



なんのことか どの写真の事を 褒めてくれたのか

帰りの車のなかで 鮮明になった。


チープさんを失った悲しみは ずっとずっと JUNCOさんのほうが 大きいはずなのに 私は励まされてしまった。


同い年のはずなのに ただただ 大きかった。


ありがとう。。JUNCOさん。

ありがとう。。チープさん。

ありがとう。。JUNCO&CHEEP!













プロフィール

ごとうかなこ

Author:ごとうかなこ

神奈川県生まれ
中学生の頃から写真に興味を持ち、26歳で北海道に移住。現在は美瑛町在住。
(株)フォトシーズン勤務を経て、カメラマンとして撮影に携わる。

mail:kanakogotoh@gmail.com

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